集客のためのアプローチはいくつかありますが、費用対効果から見ても外せないのが『メールマガジン』です。
SNSの手軽さが注目されてはいますが、大量の投稿などで流し読みなどで流れていってしまうデメリットもあります。

メールコンテンツは後から読み返したり、セールなどのイベント案内などの行動喚起を促す施策が強いので、セール前やセール中などの購買意欲を高めることに焦点を当てた内容が効果を発揮します。

もちろんメールマガジンはいつも配信している！けれど、担当者に詳しく聞いてみると、、、

・どこまで効果を発揮しているかまでは見れていない。
・そもそもどんな数値をチェックしたらいいかわからない
・目標としている数値がわかっていない

そんなことありませんか？

今回は　【売上につなげるための　メールマガジンの効果測定】　について解説します。

・開封数（率）

・クリック数（率）

・転換数（率）

送信数：　メルマガを1000人に送信
↓
開封率：　20％　としたとき、200人が開封
↓
送客率：　10％　としたとき、20人がサイトへ訪問
↓
転換率：　10％　としたとき、2人が商品購入や問い合わせなどのアクション
↓
売上：　　2件　10,000円の売上

※それぞれの段階に移行させる確率を【どうやって】上げていくかを施策として考えることが必要

■分析する視点

・開封率や送客率からみて効果的なメールを見つける

・送付後のユーザーが反応するまでの日別推移

・いつの案内をどのタイミングで配信するか

・どのURLにユーザーが反応しているか

・どの企画／切り口が良かったか

・多くの売上をもたらしたメールを見つける

■開封率を上げる

・開封したくなるような件名

　…ユーザー自身にとってのメリットとなるか
　…興味を持てるか

・配信時間

　…ターゲットの生活をイメージしてみる

・学生層
　　…日中は授業、バイトや遊び、夜がチェックする時間帯
　　…隙間時間でスマホを常にチェックする傾向があるので埋もれない時間帯を選ぶ

・主婦層
　　…家族が出掛けている日中の自分時間
　　…家事などを終えた夜の時間も自分の時間としている人も多い

・ビジネスパーソン層
　　…通勤中、ランチタイム、帰宅中、帰宅後
　　…おすすめは朝の通勤中。電車通勤中などはスマホチェックする人がほとんど

・シニア層
　　…午前中での活動が多いので、昼まででの配信がおススメ
　　…情報提供が早いとそれに合わせて行動をしてくれる可能性も高まる

■クリック率を上げる

・リンク配置

　　…リンクの文言は箇条書き程度の短文でわかりやすく
　　…リンクが多すぎたり、文章内に埋もれて気が付きにくいものはNG
　　…行動を促すような文言も〇＜購入はこちら＞＜タイムセール会場はこちら＞

■店舗・サイト内にメルマガ登録用リンクを設置

　…実店舗であればチラシやPOPにQRコードなどを表示
　…ECであればメルマガ登録バナー

■初回注文時のメルマガ登録促し

　…メルマガ登録でクーポンゲット
　…受注メールのテンプレにリンクを設置
　　…受注確認／商品準備完了／出荷完了／フォロー　の各コンタクトポイント
　　…配信情報の内容をわかりやすく説明

■メルマガを受け取るメリットを見せる

　…メルマガ限定クーポン
　…先行告知
　…興味の持てるコンテンツ配信
　…過去の人気コンテンツ紹介

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メルマガ配信の効果や方法について【基礎編】

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