楽天市場の出店者にとって外せないイベントの一つである楽天スーパーセール。
次回の開催を見据えて、すでに準備をしているショップ様も多いかと思います。
様々な施策の仕込みは早いに越したことはありません!
そんなセールにて行うべき基本的な準備のため施策をご紹介させて頂きます!
01.セール期間の売上目標の設定
明確な目標がないと、施策が作業をする事がゴールになってしまいます。
売上、粗利などの目標数字から分解していき、施策まで落とし込むことが重要です。
施策の優先度を決める
・売上≒受注ベース
…薄利でも目標金額を必達できればよい
…新規集客を優先
・粗利ベース
…受注金額が未達でも、利益目標が必達できればよい
…リピーター対策やまとめ買いなど客単価向上
・どちらもバランスよく着地を目指す
①日別の極端な凸凹ではなく、安定的な着地を目指す
②日別で極端な凸凹があっても、最終的な目標値への着地を目指す
…セール開始直後/セール最終日/5のつく日などの組み合わせて山場を作る
02.施策・コンテンツの企画
目標とする数値によって施策の規模が変わります。
施策を大きく分けると
『商品』
『割引』
『クーポン』
『ポイント』
『送料』
『広告』
など
楽天スーパーセールのような運営モール自体が大きなセールイベントとして掲げている場合は、セール意識が強いユーザーが多いため、新規集客のポイントともなるので【今買ってもらう!購入意欲を高める】コンテンツ内容を準備する必要となります。
施策作成時の3つのポイント×時間軸
①【集客】を広げる
…広告、メルマガ、柱商品からの流入
②【今日・この時間】でなければならない理由を作る
…限定的な施策
③【コンバージョン(購入)させる】仕組みを考える
…値引き、クーポン、ポイント、送料無料など
上記の3つとの時間軸の組み合わせ
時間軸:どのタイミングでどの施策を打つか
…セール期間前/セール期間中/セール終盤
施策の分類で準備として押さえておきたい3つをご紹介!
商品
・売れる商品(ランキング)=みんなが欲しいと思う需要がある
・どの商品をセール強化商品にするかのピックアップする
見るポイントは2つ+α
①ランキング上位だけにこだわりすぎない事
②全体的にどんな商品が売れているか2ページくらいまではチェックする
+カテゴリに絞ってみてみる。
割引
割引してればいいわけでもないし、どれくらいが売上につながるのだろう。。。と悩むところでもありますよね?
ユーザーが買いやすいと思う割引率はこちら
【10%OFF】:特に安くは感じない
【20%OFF】:買うか悩む。欲しかったものであれば買う。
【30%OFF】:やった!安い!
【50%OFF】:すぐにでも買う!
クーポン
クーポンの設定については『商品個別』『全商品』『期間限定』『期間中』など
クーポン配布数に対して利用率が100%になることはないのが前提
成功の目安の一例で言うと、、、
【10%利用】:やってみたものの微妙。。。
【20%利用】:普通
【30%利用】:うまくいった!
【40%利用】:大成功!!
施策は様々な組み合わせになるかと思います!目標とする売上に近づけるベストな組み合わせを試してみて下さい!
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